櫻川千晶プロフィール
1960年生まれ。占術研究家。
2009年3月 28年間勤務したOLを卒業。現在フリー。
3歳半から4歳のとき、自分には見えても周囲の人たちには見えない世界があることに気がつき、以降、自力でその世界を封印する。
小学4年生から「星占い」に興味を持ち、中学に入学したころには、「西洋占星術」の本を熟読し、中学では、クラスメイト(1クラス60名)全員のホロスコープを手作成するほどの(今で言う)オタクであった。
14歳のとき、当時は原因不明であった失明の可能性が高い病を患う。主治医から「完治できるか、失明するかはわからない」と言われ、ショックを受ける。
当時、好きだった西洋占星術で未来を占うも結果が見えず、失意にいたとき、図書室の司書先生から学校より徒歩5分程の所にあった神保町の「原書房」を紹介される。
「原書房」先代の老婦人に「受験ために病いが完治する時期を知りたい」事情を話すと、歌丸光四郎先生著「四柱推命」を薦められる。
西洋占星術と同様に四柱推命もクラスメイト全員の命式を立て、四柱推命と西洋占星術のパーソナリティに現れる結果はほぼ同一であることに気がつき、以降、(当時はパソコンが一般的でなかったため)作成に時間がかかる手書きのホロスコープよりも早く命式が作成できる四柱推命を中心に学ぶ。
有名企業に勤める傍ら口コミで依頼を受けるボランティア鑑定する日々を送る。
また、「学びたい」気持ちだけでプロになる気が無いまま、プロ養成クラスや個人レッスンなどで、吉岡秀憲先生を始めとし、5人の恩師に師事。
平成3年に不運続きの渦中で病死した父の生涯を振り返り、事業を始めたり、縁付けの日が軒並み父自身の不運な日であったことに気づき、以降、生年月日で力が不足する人の改運や「ひとりひとりちがう『吉日』や暦」に興味を持つ。
21世紀に入り、東西の占星術で著名占い師に「プロになればいいのに」と言われ、その気になり、占いの勉強をやり直す。5年前に勤務した渋谷区の某占い館では「吉日選び」と「方位」で、多数のお客さまにご好評を戴く。
2006〜7年、UCLA客員教授ラリー・サング老師の来日講義ほか、アメリカ風水研究所の各講座を受講。
2008年、CNNアジア地区コメンテーターであり、世界四大風水師と名高いレイモンド・ロー老師の来日授業を受け「統計の運勢学と宗教は全く別でなければいけない」お話に深く感銘する。
東西4000年以上の歴史で育まれた「運勢学」は一生をかけて勉強が必要と認識し、現在も毎月数日、有名占術家のもとで勉強中。
同時に、2004年ごろより、ご経営者さまからのご相談に接しているうちに、自分もご経営者様方がどんな勉強をしているのか知る必要があると痛感し、さまざまなビジネスセミナーや講演会に出席。
2008年、初来日したアメリカNo1マーケッターコンサルタント ジェイ・エイブラハムのセミナー「戦略的ビジネス構築セミナー」(英名:"Strategic Business Building Weekend")に参加。
2009年には、販路を持たないクライアントの新規事業へジョイント・ベンチャーを具体的に提案し、好調なビジネススタートに貢献した。
近年、お客様からのご相談に接するに当たり、学生時代に学んだ乳幼児・児童・青少年・社会・学習・発達・臨床・教育・神経・行動・福祉・障害各分野にわたる心理学の知識だけでは不足を痛感し、2010年夏、カナダ在住のイギリス人のヴォイスマスター・エドウィン・コパード氏に師事。河口湖で開催された「パワー・オフ・リチュアル」に参加。ヴォイスエネルギーによる元型心理学を学ぶ。また、欧米の心理学では、長く海に囲まれて育まれてきた日本人独特の思考傾向が対応しきれないことを痛感し、様々な心理学系の研究会などに参加している。
他、2006年より年1回、個人鑑定の合間に、リクエストを頂き始めたプロ活動中の占い師のためのブラッシュアップクラスを開講している。
現在は、功をあせるあまり、自分にとって良くない日に事業を始めるなど父親と似たような不幸の二の舞をする人を少しでも減らしたい信念の基に「吉日」を中心に、各種「日選び」情報の提供と、運勢鑑定アドバイスを行っている。